大の里泰輝、左肩痛後の横綱復帰で問われるもの

query_builder 2026/07/29
大の里泰輝、左肩痛後の横綱復帰で問われるもの

大の里泰輝、左肩痛後の横綱復帰で問われるもの

大の里泰輝関は、幕下付け出しから十両昇進まで2場所、幕内昇進まで4場所という速さで番付を駆け上がった力士です。その一方で、左肩の状態が大きな焦点になりました。横綱として土俵に戻るには、勝ち星だけでなく、相撲内容の安定も求められます。

目次

  1. 大の里泰輝の昇進速度が示す強さ
  2. 左肩痛が横綱相撲に与える影響
  3. 復帰後に見たい立ち合いと攻めの形
  4. 大の里泰輝を見るうえでの視点

1. 大の里泰輝の昇進速度が示す強さ

大の里泰輝関の歩みで目を引くのは、昇進の速さです。幕下付け出しから十両昇進まで2場所は歴代2位タイ、幕内昇進まで4場所は歴代3位タイとされています。

これは単に勢いがあった、という話ではありません。短い期間で上位力士と当たる位置まで進むには、体格、圧力、対応力がそろっている必要があります。早く上がるほど研究も早く進みますから、相手に対策される前提で勝ち続ける力が問われます。

2. 左肩痛が横綱相撲に与える影響

2023年1月場所は、場所前に左肩の負傷により出場が危ぶまれながら初日から出場しました。ただ、4日目の黒星に加え、中日から10日目までの3連敗で4敗となったことが伝えられています。

さらに、日本経済新聞は2023年5月8日に、大の里関が左肩痛で夏場所を全休する見通しだと報じました。別の相撲情報では、左肩腱板損傷により2023年5月の夏場所を初日から全休し、入門後初の場所全休とされています。

肩は、まわしを引く動きだけでなく、押し返す動きにも関わります。少し力が入らないとき、立ち合い後の一歩目が遅れることがあります。横綱には休場明けでも内容が求められるため、ここが難しいところですね。

3. 復帰後に見たい立ち合いと攻めの形

復帰後に見たいのはまず立ち合いの圧力です。左肩をかばうと、当たりの角度が浅くなることがあります。そうなると、相手に中へ入られやすくなります。

確認したい点は、主に次の動きです。

  • 立ち合いで正面から圧力をかけられるか
  • 左を使った押し返しや差し手に迷いがないか
  • 土俵際で体を残す場面が増えすぎていないか
  • 連戦の中で相撲内容が落ちていないか

勝敗はもちろん大切です。ただ、横綱の場合は「どう勝ったか」「負けた時に崩れていないか」も見られます。肩の不安が残る時期ほど、強引な相撲より、前に出る形を崩さないことが意味を持ちます。

4. 大の里泰輝を見るうえでの視点

大の里泰輝関は、第75代横綱として大きな期待を背負っています。2023年1月場所、3月場所、5月場所にかけて左肩の問題が続いたことで、今後は回復具合と取組内容の両方が注目されます。

派手な勝ち方だけを追うと、状態の変化を見落とすことがあります。むしろ、立ち合いの踏み込み、左肩を使う場面、連敗後の立て直しを見ると、復帰の手応えが分かりやすいです。

大の里関の魅力は、昇進の速さだけではありません。けがを経て、横綱としてどのように土俵へ戻るのか。そこに、これからの相撲人生の大きな見どころがあります。

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石山社会保険労務士・行政書士事務所

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